2013年02月18日

汗臭い原因はなにか?

発汗量が増加するにつれて、皮膚表面のpHが酸性からアルカリ性に変化して、細菌の繁殖や分解を助けるからです。


通常の皮膚表面のpHは4~5の酸性領域にあり、細菌の繁殖には不都合です。しかし、汗の原液の中にある様々な成分のうち、アルカリ性の強い重炭酸イオンは発汗量が多くなるにつれ、エクリン腺の導管から再吸収されずに、直接汗の成分として皮膚面に排出される量が増えます。


その結果、汗中に増加した重炭酸イオンが、皮膚の表面のpHをアルカリ性に変化し、雑菌が急激に繁殖できる環境に変わってしまうのです。


それが、衣服などの付着すると大変です。ここのサイトににおわない衣装選びが書いていましたので参考に!


また、汗が蒸発せずにたまりやすい脇の下、股、足のうらといった場所では、エクリン汗の中に微量に含まれている、アンモニアや尿素などの成分が濃縮されやすく、同時に重炭酸イオンも蓄積され、アルカリ性に傾きやすくなります。これらの理由によって、脇の下や股や足のうらが、特に汗くさく感じる部分となります。



Posted by じゅんじゅんちs at 14:41│Comments(0)
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